2021年11月11日木曜日

~花と爆弾賛同企画~対テロ戦争の20年~体験者・専門家に聞く、これまでとこれから@VFPピーススピーキングツアー2021


2021年のVFPピーススピーキングツアー

~対テロ戦争の20年~体験者・専門家に聞く、これまでとこれから〜

日時: 日本時間 2021年12月5日(日)、午前10時〜午後1時 

開場: 午前9時20分   *9時半より開演までに特別上映会

会場: Zoom (参加費: 無料)

お申し込み:下記グーグルフォームにご記入ください。                         https://forms.gle/Ue4LagwKMnSn5Hs69

主催: VFPピーススピーキングツアー実行委員会


日本語・英語の字幕および同時通訳によるイベントです。


~ 登壇者&講演内容 ~

■特別上映(午前9時30分より)

「戦争のディズニーランド」
「ダニエル・ヘイルの裁判官への手紙」


■中野市民グループ・形川健一(VFPジャパン共同代表)協力 VFPジャパン

【あの手この手で若者獲得のため画策する防衛省】

〜甘い誘惑の現状とその裏側〜


■ケビン ルーシー 

【戦争経験者の心の傷とその家族たちの心傷】


■中村江里 広島大学大学院人間社会科学研究科准教授

【戦争が日本兵と家族にもたらした心の傷】


■サム コールマン

【傷ついた元軍人は、傷だらけの米国社会では生きていけない 】


■西谷文和 ジャーナリスト

【テロとの戦い20年を振り返る アフガンの今、シリアの今】


■マット ホー

【アメリカ帝国は衰退ではなく拡大している】


■バシール・ビタ

【あるアフガン人が非暴力を選んだ理由】


登壇者のプロフィール詳細は、下記サイトをご覧ください。

https://www.facebook.com/VFP2016/


お問い合わせ
べテランズフォーピース レイチェル・クラーク vfpspeakingtour@gmail.com
以下、レイチェルさんよりのメッセージ
ズームで7組(米国から3名、カナダから1名、日本から2名と1グループ)の声をお届けします。
*司会進行、質疑・応答は同時通訳、講演は翻訳字幕付き映像でおこないます。
普段メディアで報道されない米軍の事情や、徴兵制のない両国でのリクルートの仕方の比較、戦地から心の傷を抱えて戻った我が子の自死を発見した父親の話、米軍撤退後のアフガニスタンからカナダに難民として移住したばかりのアフガン人の話も聞いて下さい。そして、心の傷に対して、日米での現状や政府の対応についても、専門家からお話を伺います。また、中東と日本を行き来するフリージャーナリストの貴重な現地の映像と解説もあります。
「インド・太平洋地域」という枠組みの中で、さらに大きく世界の中で、日本も米国もこれからどうなって行くのか、またどうすべきかを考える上で、このイベントが発信する情報がお役に立てばと思います。

2021年9月16日木曜日

感謝☆第18回「花と爆弾」寄付報告

 2004年3月25日からの寄付金総額が2,585,775円になりました。


2004年3月25日の出版より17年6ヶ月が経った2021年9月15日に、第18回目となる収支計算をいたしました。今年度も新型コロナウィルスに翻弄される年となりましたが、「花と爆弾」のチャリティーイベントとしては、レイチェル・クラークさんのご厚意で「星の王子さま講座」をオンラインで開催できました。また、市民団体の皆さまに学習会の講師に招かれ、そのお礼を「花と爆弾コツコツ基金」に入れさせてもらいました。そして、例年と同様、皆様から多くの募金をお預かりすることができ、お陰様で今年は198,500円の寄付をさせていただくことができました。いろいろな形でご支援してくださった皆様、本当にありがとうございました。


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第18回収支報告

花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-

2020. 9. 9 - 2021.9.15

■収入

前年度繰越金                1,778円

花と爆弾コツコツ基金         52,000円

「星の王子さま講座」第1弾      78,500円

「星の王子さま講座」第2弾         79,000 円     

総収入      211,278円


■支出

振込み手数料 1,582円

総支出 1,582円


純益 209,696円

(198,500円寄付、11,196円は次期繰り越し金へ)



☆ 寄付内訳 ☆

星の王子さま講座第1弾からの寄付(2020年11月)

ペシャワール会             35,750円

カレーズの会              20,000円

日本イラク医療支援ネットワーク(チョコ募金)22,750円

*以上、詳細は「大人目線で読む星の王子さま」オンライン講座: 寄付報告


星の王子さま講座第2弾からの寄付(2021年5月)

子ども脱被ばく裁判の会 50,000円

詳細:第二弾☆「大人目線で読む星の王子さま」オンライン講座:寄付報告


花と爆弾コツコツ基金と星の王子さま第2弾の残りからの寄付(2021年9月)

ペシャワール会             20,000円

カレーズの会              25,000円

イラクの子どもを救う会  (アフガン支援)    10,000円

イラク支援ボランティア・高遠菜穂子さん     10,000円

まつもと子ども留学基金                      5,000円

寄付金合計  198,500円 



今年は8月30日の米軍のアフガニスタンからの撤退がありました。その後のアフガニスタンの混乱を懸念しておりますが、9月14日現在、ペシャワール会、カレーズの会ともに現地での活動を続けているの報告があり、支援を継続させていただきました。

また、イラクの子どもを救う会では、アフガニスタンの現地スタッフを通しての緊急支援を予定しているとのことで、その活動に寄付をさせてもらいました。


これまで長年寄付先のひとつであったJVC(日本国際ボランティアセンター)さんは、イラク基金をやめられたとの連絡がありました。これまでのご活動に感謝いたします。

また、福島の子どもを招きたい!明石プロジェクトさんは、コロナ禍での保養キャンプなどがままならないことから、今年の寄付は見合わせさせていただきました。また、保養キャンプが再開されたら、微力ながら支援させていただきたいと思っています。


最後に、今年度の次期繰越金を1万円以上とした理由です。

昨年12月に、日本イラク医療支援ネットワークのチョコ募金のチョコレートを、福島県内で子どもたちの被ばくをできるだけ少なくするように活動されているちばゆみさんのママcafeかもみ~るさんにお届けしましたところ、たいへん喜んでいただけたので、この繰り越し金を使わせいただき、今年も12月頃に同様に送らせてもらいたいと思っています。



花と爆弾コツコツ基金への主な支援者のご紹介


 花と爆弾コツコツ基金に、今年度も小西英治様よりの毎月のご支援を始め、小橋を講師とした学習会「 福島第一原発事故から10年~放射性汚染土の拡散を止めるために~ 」神戸学生青年センター主催にご参加いただいた皆さまなど、たくさんの皆様から募金を託されました。変わらぬご支援に心から感謝しております。


最後になりましたが、「大人目線で読む星の王子さま」オンライン講座第1弾、第2弾と、合計30週以上のオンライン講座で講師を務め、参加費の全額を「花と爆弾」に預けてくださったレイチェル・クラークさんと、講座の参加者の皆さま、ほんとうにありがとうございました。コロナ禍において、毎週金曜日のオンライン講座は私にとっても楽しいひとときでしたし、困っている子どもたちのために、楽しく、世界各地とつながっていけることを実感した貴重な機会となりました。


混迷のアフガニスタン、そして年末にも米軍撤退が予定されているイラク、そして原発事故から10年を過ぎ、事故などなかったような雰囲気がつくられようとしている日本において、影響を受けて困っている子どもたちに何ができるのか・・・また1年間、手探りながら活動を続けていきます。


第18回「花と爆弾」寄付報告(2021年送金分)

第18回「花と爆弾」寄付報告(2020年送金分)


2021年3月5日金曜日

第二弾☆「大人目線で読む星の王子さま」オンライン講座(追記:寄付報告)

「TGIF(やっと金曜日!)の夜のひととき、ワイングラスを片手に【星の王子さま】を英語で読破してみませんか?」1回90分(60分講義+30分Q&A) × 15回のZOOMオンライン連続講座・4月2日開始!


第二弾「大人目線で読む星の王子さま」オンライン講座(15回)

講師:レイチェル・クラーク(通訳、翻訳家)

開催曜日:毎週金曜日21:00~22:30(日本時間)

第1回・2021年4月2日(金)から第15回・2021年7月9日(金)を予定。

参加費:4500円(15回分)

■お申し込み、参加費入金方法

 レイチェルのメールアドレスgetridofbaobabs@gmail.comに、参加希望(氏名、メールアドレス、居住国をご記入ください)をご連絡の上、日本にお住まいの方は、講座15回分の参加費4500円(送金料込み)を一括で下記口座に、郵便局のATMから送金してください。送金後、数日内に講座用のURLがレイチェルよりメールにて届きます。(日本国以外にお住まいの方は、レイチェルに個別にご相談ください。)


++振込用ゆうちょ振替口座++

 記号番号: 00930-2-295980 

 加入者名: 花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-

 ※通信欄に<星の王子さま講座>と記入してください。

※ゆうちょ口座をお持ちでなく、振替って?と思われる方はこちらの動画をご覧ください。
【動画】ゆうちょ銀行ATMで払込取扱票による送金手順(現金送金)



++++  講師:レイチェルからのメッセージ  ++++

TGIF(やっと金曜日!)の夜のひととき、サンテグジュペリの「星の王子さま」を大人目線で読む、という企画を昨年の10月末から始め、もうそろそろ最終回、と言う頃に、参加者の中からアンコールのご希望が出てきました。新たに参加したい人も口コミで広がり、小橋かおるさんとご相談して、第二弾を企画しましたので、奮ってご参加下さい。


ちょっと長くなりますが、私の過去数年の経験の一部を再度ご紹介させてください:


【ある本との出会いと気付き】

私は「星の王子さま」という小説が大好きで、小学校の頃からこれまで日本語とフランス語と英語で読破しました。(「読破」ったって短い本ですけどね、アハ!)子育て中に、日本人駐在員向けに英語を教える過程で、発音や会話だけでなく、「楽しく読む」クラスもあっていいかも、と思いつき、「ブッククラブ」を始めて、その一冊目にこの小説を選びました。そのタイミングがちょうど離婚直後でして、大人目線で読み進めていくうちに、学生時代には全く見えなかった部分が見えてきたのでした。「この本は、子ども向けのメルヘンの世界だけじゃない!もっと見えないものが潜んでる!」まさか「星の王子さま」からあんなにドロドロ、ギタギタの男女の世界が露見するとは思いもしませんでした。しかも何回も読むたびに新しい発見があるのです。


【気付きとこの本の本当のメッセージをもっと伝えたい】

そんな時代を経て、サラリーマンに復帰し、その後独立して通訳になり、ピースボートの洋上通訳としてもこれまで数回の経験を頂きました。 洋上では通訳のお仕事の他に、自主企画講座もいくつか手掛けましたが、その時に必ず開いたのが「大人目線で読む星の王子さま」でした。全部で10〜15回という気長な企画でしたが、この企画には必ず決まって一定数最後までずっと一緒に読んでくださるお客様がいらして、手前味噌ではありますが、かなりの手応えを感じました。


【花と爆弾との出会い】

2015年の春、沖縄関連のお仕事で、べテランズフォーピースという平和団体と出会い、その終身会員にもなり、2016年から「べテランズフォーピースのジャパン・ピース・スピーキングツアー」を始めて毎年行っています。初回からずっと神戸でイベントの主催・企画でお世話になっている「花と爆弾」の主宰・小橋かおるさんは、ご自身の様々な活動を通じてアフガニスタンやイラクや福島の子どもたち、ペシャワール会など、私がこれまでずっと「何か協力したい!」と思ってきた人たちや団体に長らく支援をなさっています。もちろんVFPのツアーにもご寄付下さっています。そこで。。。。。


【今回の新企画と第二弾】

僭越ながら、小橋かおるさんにお願いして「花と爆弾」チャリティー企画を一つ担当させて頂くことになり、2020年の10月30日から始めて、参加者の中から「お友達を誘ってもう一度聞きたい」というお声を頂き、第二弾を4月の最初の金曜日からスタートすることにしました。


「花金の夜9時から、ビールやワインを片手に【星の王子さま】をおつまみにして、英語で読破してみませんか?」1回90分(60分講義+30分Q&A) × 15回のZOOMオンライン連続講座・4月2日開始!)


15回のうち、最初の2回は英語読解解説シリーズの基礎として、「部首で覚える英単語」と「英語の辞書の使い方」講座を行います。英語に自信のある方も、不安な方も、是非この2つの講座を経てから、実際の「読み解く楽しみ」を味わって頂きたいと思います。「学校の英語なんかつまんない!」と思う高校生以上の学生さんたちにもお勧めです。中学生レベルですと、単語も文法も予習・復習が欠かせないチャレンジになりますが、やってみる価値はあると思います。少なくともお塾よりは楽しいこと請け合いです。


【これはシリーズのチャリティーイベントです】

ズームで行われる全部で15回の参加費は1回300円です。15回分(4500円)をまとめて「花と爆弾」のゆうちょ口座にお振込頂いた方に、毎回ズームのリンクを私の方からご連絡いたします。みなさまの参加費は全額「花と爆弾」経由で、上記の団体や活動に寄付されます。(途中からご参加なさる場合も、途中から抜ける場合も金額に変更はございません。)特に、この企画に寄せられた参加費は、全てイラク・アフガニスタン・福島の子どもたちへのサポートに贈られます。もともとこの小説は、「第二次世界大戦の最中(さなか)で荒廃した世の中で苦しむ子どもたちへのクリスマスプレゼントとして書いて欲しい」という出版社の依頼でサンテグジュペリ氏が書いたものなので、大人のせいで苦しい生活を余儀なくされている子ども達のためにこの寄付金が使われることを、きっと氏も喜んでくださると思います。


一回300円じゃ安すぎると思う方は、ご遠慮なくそれ以上いつでもおいくらでも「投げ銭」をお振込ください。1円も無駄にならずに素晴らしい活動に寄付されます。


また、「花と爆弾」のメールマガジンにもご登録なさると、SNSには不慣れな方にも、SNSユーザーから何の遅れも取らずに主要メディアでは扱われにくい「事態の詳細」と「ということはつまり。。。」の部分をキャッチすることができます。
ご登録用のリンクはこちらです:
「花と爆弾」小橋かおるのメールマガジン「7世代に思いをはせて」(無料)
ブログでもご覧いただけます。「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/


それでは、4月02日から始まる花爆企画の「大人目線で読む【星の王子さま】」第二弾で、沢山のみなさまとお目にかかれますこと、楽しみにしております。


また、これとは別に、単発企画もいくつか検討してみたいと思いますので、お楽しみに!
このシリーズの参加者は、ディスカウントレートで単発企画にご参加頂けるのも特典です。

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大人目線で読む星の王子さま」オンライン講座
主催: レイチェル・クラーク getridofbaobabs@gmail.com
協力:小橋かおる「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」 

 ☆「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」について
 2004年以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。
 2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援しています。
 詳細は「花と爆弾」サイトをご覧ください:https://hanabaku.blogspot.com/

 追記(2021年5月26日)

4月2日から開始の第二弾講座にも、多くの募金が寄せられ、合計で79000円となりました。講師のレイチェルさんの強いご希望で、今回は福島県の子どもたちを被ばくから守るための裁判の応援に5万円を寄付することになり、5月26日に下記の会に送金をいたしました。残りは「花と爆弾」でお預かりし、毎年秋の寄付に合わせさせていただきます。

子ども脱被ばく裁判の会 http://datsuhibaku.blogspot.com/

子ども脱被ばく裁判の原告と支援者のみなさん


関連ブログ

7世代に思いをはせて【第647号】福島第一原発事故から10年~被ばくを避ける権利を求めて~https://nanasedai.blogspot.com/2021/03/64710.html

2021年1月3日日曜日

「 福島第一原発事故から10年~放射性汚染土の拡散を止めるために~ 」講師:小橋かおる

 神戸学生青年センター・食料環境セミナー(より以下抜粋)

「 福島第一原発事故から10年~放射性汚染土の拡散を止めるために~ 」

日時:2021年3月24日(水)午前10時30分~12時

講師:神戸大学英語講師、さよなら原発神戸アクション共同世話人 小橋 かおるさん

福島第一原発事故に伴う除染で出た「除去土壌=放射性汚染土」のゆくえをご存じですか? 環境省は「除去土壌」のうちセシウムで8000ベクレル/kg以下の放射性汚染土を、農地や公共事業で再利用できるよう法整備に取り組んでいます。これは低レベル放射性廃棄物として厳重保管されるべき80倍の数値となり、これが実施されれば日本全体の土壌、農地の安全性が危ぶまれ、汚染の拡散による被曝が現実となります。「放射性物質は公害で、受け入れられない」という事を、兵庫県や神戸市に訴え、自治体での規制の必要性を求めこの問題に取り組まれている小橋さんのお話をお聞きして、放射性汚染土についての現状、そして私たちに出来ることは何かを学びたいと思います。

●会場:神戸学生青年センターホール(阪急六甲下車徒歩3分、JR六甲道下車徒歩15分)

●参加費:600円 ※託児(無料)があります。必要な方は前々日までに予約してください。
●主 催 : (公財)神戸学生青年センター
〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1
TEL 078-851-2760  FAX 078-821-5878
ホームページ https://ksyc.jp  e-mail info@ksyc.jp

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2020年3月に予定されていて、コロナ禍で延期されていた学習会です。今度は、無事開催されますように☆

学習会資料より