2020年9月24日木曜日

「大人目線で読む星の王子さま」オンライン講座(15回)のお誘い: 寄付報告(追記)

 「花と爆弾」チャリティ・イベントに、これまでも協力してくれていたベテランズ・フォー・ピースのレイチェル・クラークさんが、「花と爆弾」支援のための素敵なオンライン講座を企画してくださいました。参加費の全額は「花と爆弾」経由で、アフガニスタン、イラク、そして福島第一原発事故に苦しむ子どもたちへのクリスマス・プレゼントにとの、レイチェルさんからのお申し出です。英語の勉強にもなって、とっても興味深い「大人目線で読む星の王子さま」。私も参加して、楽しみたいと思います☆



花金の夜9時から、ワイングラスを片手に冬の夜長を【星の王子さま】を英語で読破してみませんか?~ 1回90分(60分講義+30分Q&A) × 15回のZOOMオンライン連続講座

10月30日(金)開始!


「大人目線で読む星の王子さま」オンライン講座(15回)

講師:レイチェル・クラーク(通訳、翻訳家)

開催曜日:毎週金曜日 21:00~22:30(日本時間)

第1回・2020年10月30日(金)から第15回・2021年2月19日(金)を予定。

(12月25日と1月1日はお休みです。)

参加費:4500円(15回分)


講師・レイチェルからのメッセージ

私は「星の王子さま」という小説が大好きで、小学校の頃からこれまで日本語とフランス語と英語で読破しました。(「読破」ったって短い本ですけどね、アハ!)子育て中に、日本人駐在員向けに英語を教える過程で、発音や会話だけでなく、「楽しく読む」クラスもあっていいかも、と思いつき、「ブッククラブ」を始めて、その一冊目にこの小説を選びました。そのタイミングがちょうど離婚直後でして、大人目線で読み進めていくうちに、学生時代には全く見えなかった部分が見えてきたのでした。「この本は、子ども向けのメルヘンの世界だけじゃない!もっと見えないものが潜んでる!」まさか「星の王子さま」からあんなにドロドロ、ギタギタの男女の世界が露見するとは思いもしませんでした。しかも何回も読むたびに新しい発見があるのです。

  そんな時代を経て、サラリーマンに復帰し、その後独立して通訳になり、ピースボートの洋上通訳としてもこれまで数回の経験を頂きました。 洋上では通訳のお仕事の他に、自主企画講座もいくつか手掛けましたが、その時に必ず開いたのが「大人目線で読む星の王子さま」でした。全部で10〜15回という気長な企画でしたが、この企画には必ず決まって一定数最後までずっとご一緒に読んでくださるお客様がいらして、手前味噌ではありますが、かなりの手応えを感じました。今回はZOOMでの15回講座です。ご参加をお待ちしております。


【これはシリーズのチャリティーイベントです】

 ZOOMで行われる全部で15回の参加費は1回300円です。15回分(4500円)をまとめて下記の「花と爆弾」のゆうちょ口座にお振込頂いた方に、毎回ZOOMのリンクをご連絡いたします。みなさまの参加費は全額「花と爆弾」経由で(途中からご参加なさる場合も、途中から抜ける場合も金額に変更はございません。)、全てイラク・アフガニスタン・福島の子どもたちへのクリスマスプレゼントとして贈られます。もともとこの小説は、「第二次世界大戦の最中(さなか)で荒廃した世の中で苦しむ子どもたちへのクリスマスプレゼントとして書いて欲しい」という出版社の依頼でサンテグジュペリ氏が書いたものなので、きっと氏もこのような形で使われることを喜んでくださると思います。



お申し込み、参加費入金方法

 レイチェルのメールアドレス getridofbaobabs@gmail.comに、参加希望(氏名、メールアドレス、居住国をご記入ください)をご連絡の上、日本にお住まいの方は、講座15回分の参加費4500円(送金料込み)を一括で下記口座に、郵便局のATMから送金してください。送金後、数日内にレイチェルから登録完了のお知らせメールが送られます。また、講座の直前までに、講座用のURLがレイチェルよりメールにて届きます。(日本国以外にお住まいの方は、レイチェルに個別にご相談ください。)


++振込用ゆうちょ振替口座++

 記号番号: 00930-2-295980 

 加入者名: 花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-

 ※通信欄に<星の王子さま講座>と記入してください。

 


「大人目線で読む星の王子さま」オンライン講座

主催: レイチェル・クラーク getridofbaobabs@gmail.com

協力:小橋かおる「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」 


 ☆「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」について

 2004年以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

 2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援しています。

 詳細は「花と爆弾」サイトをご覧ください:https://hanabaku.blogspot.com/


「大人目線で読む星の王子さま」オンライン講座 フェイスブック・イベントページ

https://www.facebook.com/events/332434834496274



追記(2020/12/3) 寄付報告
上記のオンライン講座にご参加の皆さまから、「花と爆弾」が参加費としてお預かりした合計78500円を、下記の団体に寄付をいたしましたので、写真を添付します。



☆ 寄付内訳 ☆
ペシャワール会             35,750
カレーズの会              20,000円
(チョコ募金10セット+送料)
合計   78,500円


12月4日は、ペシャワール会を通して、アフガニスタンという長年戦乱に苦しめられてきた人々の医療と生活環境を整えるために尽力されてきた中村哲医師の一周忌となります。今後も中村医師の残された活動を支えることを、今回の寄付で改めて示す機会を得られたことに、深く感謝します。



また、JIM-NETさんのチョコ募金のチョコ缶を、福島県内で子どもたちの被ばくをできるだけ少なくするように活動されているちばゆみさんのママcafeかもみ~るさんにお届けしました。カフェに集まる子どもたちへのクリスマス・プレゼントとなったことを、とても嬉しく思います。ゆみさん、参加者の皆さん、そしてなにより素敵な講座を企画してくれたレイチェルさん、ありがとうございました。
写真は、ちばゆみさんからです。







2020年9月9日水曜日

感謝☆第17回「花と爆弾」寄付報告

 2004年3月25日からの寄付金総額が2,387,275円になりました。


2004年3月25日の出版より16年6ヶ月が経った2020年9月8日に、第17回目となる収支計算をいたしました。今年も、「花と爆弾」主催のチャリティーイベントは開催できませんでしたが、市民団体の皆さまに学習会の講師に招かれ、そのお礼を「花と爆弾コツコツ基金」に入れさせてもらいました。またこの新型コロナウィルスに翻弄される年にもかかわらず、例年と同様、皆様から多くの募金をお預かりすることができ、お陰様で今年も80,000円の寄付をさせていただくことができました。いろいろな形でご支援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

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第17回収支報告
花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-
2019. 10. 1 - 2020.9.8

■収入
前年度繰越金              2,340円
「花と爆弾」詩画集(5冊)      6,600円
花と爆弾コツコツ基金&募金        73,750
総収入      82,690

■支出
(出版経費(670×5) 3,350円 ←小橋より寄付させていただきます)
振込み手数料 912円
総支出 912円

純益 81,778円
(80,000円寄付、1,778円次期繰り越し金へ)

☆ 寄付内訳 ☆
ペシャワール会             20,000円
カレーズの会              20,000円
JVCイラク基金              10,000円
イラク支援ボランティア・高遠菜穂子さん     10,000円
日本イラク医療支援ネットワーク                    5,000円
イラクの子どもを救う会                                5,000円
福島の子どもを招きたい!明石プロジェクト  5,000円
まつもと子ども留学基金                             5,000円
 計 80,000円 

昨年12月に中村哲先生という主柱を失われたペシャワール会ですが、現地スタッフも日本スタッフも力と心を合わせて、「緑の大地計画」を遂行されています。今後もしっかりと支援させていただきたいと思っています。また、カレーズの会では、新型コロナウィルス対策など、現地と必要とされる医療事業を積極的に展開されています。
しかしながら、このコロナ禍で今年は活動を縮小せざるを得なかった団体(特に保養キャンプや移動を伴う活動)もありました。来年はなんとか貴重な活動を継続していただきたいと思い、少額ながら寄付を継続させていただきました。

「花と爆弾」が支援するNGOなどの団体を紹介するブログ記事はこちら↓
http://flowersandbombs.blogspot.jp/2017/09/


♪花と爆弾コツコツ基金&募金の内訳並びに主な支援者のご紹介


 花と爆弾コツコツ基金に、今年度も小西英治様よりの毎月のご支援を始め、「放射能汚染について考える〜私たちにできること〜」@尼崎放射性汚染土再利用問題を考える講座2020 in 明石の学習会にご参加いただいた皆さま、また、共同開催させていただいたベテランズ・フォーピースの神戸でのイベントなどで、「花と爆弾」ブースを設置させてもらい、たくさんの皆様から募金を託されました。心より感謝いたします。

アフガニスタン、イラク、そして福島第一原発事故により苦しむ子どもたちの少しでも手助けとなるよう、来年の寄付に向けて活動を続けていきます。このコロナ禍ですので、手探りの活動となると思いますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

第17回「花と爆弾」寄付一覧